のーまの感想ブログ

映画の感想やちょっとしたことを書きます。

世界を変えたユダヤ商法

最初に登場するのが、ビートルズを売り出した凄腕マネージャー。
彼は自分のスキルとコネを使い、匠にビートルズを売り出した。
そして無名だったビートルズをあれよあれよと言う間に、
世界的大スターに押し上げると言う快挙を成し遂げた。
そこには巧みな戦略と大きな賭けがあったのだ。
次のユダヤ人は、マクドナルドを世界企業に押し上げた財務担当者。
ここでも彼の事業戦略が成功への鍵だった。
何しろ「ユダヤ・コネクション」が絡んでいたらしい。
しかし「コネ」だけで、そんな莫大な資金を調達できるものなんだろうか。
しかもマックも当時はまだまだ小さな会社だったはずだ。
どんな手を使ったのだろう。

次のユダヤ人も、焙煎したコーヒー豆を販売していただけのスター
バックスを今や誰もが知る世界企業に大発展させた人物だ。
その他にもマイクロソフト、ハリウッドとビジネスで成功した
ユダヤ人が登場する。

なぜユダヤ人は3000年もの間ビジネスで成功し続けることができたのか。
本書でもその秘密に迫っている。
しかし、ユダヤ人だろうとなんだろうと、ビジネスでの成功物語は
ワクワクさせられる。