のーまの感想ブログ

映画の感想やちょっとしたことを書きます。

人口で語る世界史

本の内容はここではすっかり省いてしまう読書後の考察だ本書もそうだが、知的な理屈はほとんど全て男目線で語られるしかし、人口に関しては間違いなく、女目線で語られるべきだまず第一に、女は出産が嫌いなのだ食料が幾らあろうと金が幾らあろうと出産はし…

日本消滅

自民党の退廃により親中政権が誕生した。中国政府内で日本をどうするのかが検討された。反対意見も出たが、やはり彼らの運命は変わらなかった。500年続いた植民地による西欧の世界支配。これを単独で打ち破り、戦後も目覚ましい経済発展を遂げた巨人。中国共…

男と女とテクノロジー

ここ50年のテクノロジーの進化は激しい。生活はより便利になり、労働も負担が減り安全になった。テクノロジーは次々と新しい業種を創造する一方で沢山の失業者を生む。中高年のプライドをズタズタにするだけではなくテクノロジーは若者からも仕事を奪う。そ…

ウクライナ紛争

あっけない終わり方をしたものだ。あの男も余りの犠牲者の多さに止めたくなったのだがバイデンが許可しない。最後の手段で大統領選の予備選挙を行うことにした。民意の力を借りたわけだ。そして停戦派の勝利となった。 案の定停戦になってもクリミアに戻る人…

人生の後悔

福祉に努めた人は仕事はしても人助けはしない。金融機関に努めた人はマネーは得意だが物作りはしない。教育者は子供の教育はするが社会貢献はしない。専業主婦は家族から必要とされるが社会を知らない。会社員は手堅く安全だが冒険はしない。夢を追う人は貧…

世界の終わり

最初はてっきり選挙目的だと思ったんだよ。戦争は支持率を上げるのに手っ取り早いからね。それで何の疑いもなく作戦を開始したのさ。 あいつに「NATOに入れてやるぞ」って吹き込んだんだ。そらぁ大喜びよ。勇ましいセリフを何度も聞いたね。だからちょっと不…

NATOのぼやき

NATOの拡大が止まらない。そもそもNATOの役割は何だったのか。それはソ連との核戦争に打ち勝つことだった。 だが本当の目的は戦力の拮抗だ。つまりNATOがソ連の核の脅威を抑え込んでいる間、西側は平和と経済的発展をむさぼり食らう。NATOはその為に必要なの…

狂気の世界

ウクライナの戦闘に乗じてイギリスは軍事支援を積極化した。代理戦争は安く済むからだ。それに政治的失敗もなく気が楽だ。そもそも今回のはCIA案件だ。こちら側に影響は出ない。 武器の引き渡しに乗じてMI6がウクライナ情報部と接触を始めた。共通の目的に限…

カリキュレーター

アンナは顔と体には自信があった今まで男に不自由したことはないその反面どの男とも深い愛情で結ばれることはなかった簡単に言えば”遊び”の関係だそして最低の人生の果てにとうとう死の惑星に送られて来た怪物だらけの中、”幸福の島”へ旅立つ為に 究極の状況…

ランボー

俺はベトナムでもアメリカでも山や密林の中で戦った。損な役回りばかりで散々痛い目に会った。それは名もない多くの人間の痛みそのものだ。だから絶望的な状況でも、そいつらが俺を死なさせなかった。最後の大暴れだって、連中の叫び声がそうさせたのさ。あ…

第三次世界大戦

序章バイデンには金を生む仕組みが幾つもあった。彼は世界を手玉に取る事を楽しんでいた。最初に来たのは中共の情報部門だった。彼らには危険はない。巧妙だし要求は単純だ、心配ない。次に来たのはCIAの連中だった。これは大して意外ではなかった。彼らが…

バグダッド・スキャンダル

誰がマイケルを操ったのか。クルド独立派なのか、反サダム派か、それとも国連自身か?それは安全保障への影響力低下を嫌うイギリス-MI6だった。 張り子の虎である国連が大きな権威と力を持てるのは西側諸国の資金と軍事力のおかげだ。各国の安全保障を調整し…

アンナ・カレーニナ

ヴロンスキーは怖いもの知らずの軍人さん。誰もカレーニンに遠慮して私に手を出さないのに。それだけに激しく恋い焦がれてしまう。全てを失ってもこの気持ちは抑えられない。ヴロンスキーに溺れてしまう。 アンナは自分と同じタイプの人間だ。激しく燃え上が…

ホワイトハウス・ダウン

キャロルは大統領特別警護官。バリバリのキャリで、まずまずの人生を送っていた。上司にも信頼され大統領とも良い関係を持てている。そう自覚していた。ある時警護官の希望者と面接をすることになった。ファイルを見ると、お世辞にも優秀とはいない落ちこぼ…

世界を変えたユダヤ商法

最初に登場するのが、ビートルズを売り出した凄腕マネージャー。彼は自分のスキルとコネを使い、匠にビートルズを売り出した。そして無名だったビートルズをあれよあれよと言う間に、世界的大スターに押し上げると言う快挙を成し遂げた。そこには巧みな戦略…

魔女と呼ばれた少女

このアフリカの大地には夥しい血が染み込んでいる。この悲劇は、西欧の植民地支配から始まった。以来、数百年に渡って虐殺が繰り返されてきた。悲劇は永遠に続く、地上から西欧が消えるまで。 魔女と呼ばれる女たちがいる。連中には精霊が見えると言う。精霊…

ドント・ウォーリー

ジョンに出会ったのはいつだったか覚えてない。たまたま運がいい日だったんだろう。酒にありつけたからな。 それにしても世の中は不公平なもんだよな。車椅子のアル中が、どうして家も酒代も貰えるんだ。そしたら、「どっちも病気だから、金もヘルパー付きの…

青の炎

そもそも自分の男運は本当に悪い。自分はだめな性格だから男運が悪いのだと思う。一人では生きられない。誰でもいいから支えになってくれる人がいてほしかった。確かに隆司さんは褒められた人ではなかった。仕事を失い、飲めないお酒で自分を慰めるような弱…

ザ・コール

幸運にも、ジョーダンの家族にも友人にも犯罪被害者はいない。だから、この仕事に就いたのは単純な正義感からだった。勤め始めたばかりの頃は、単純な電話の取次だけだった。誤報、いたずらに紛れて本物の犯罪現場からの通報もあった。だが危険に身を晒して…

インスタント・ファミリー

ピートとエリーは共稼ぎだ。仕事仲間でお互い信用し合っている。仕事はきついが、稼ぎが良くやりがいもある。それは豊かで不満のない人生だった。だが楽しい毎日にも欠けているものがあった。それは「自分達の為だけに生きている」ことへの不満だ。そして二…

となり町戦争

名もなき人々 今回の任務は今までのとは違う。その人は今正に追われていると言う。私が助けなければ、その人は間違いなく捕まるだろう。捕まれば私のこともばれるだろう。助けるしかない。それとも、今すぐ逃げ出そうか。だが何処に?それ以上は考えが浮かば…

首相はスパイ?

歴史の興亡を目撃する MI5が裏切り者を求めて無実の人々の人生を破壊していく。それでいて肝心の自分たち情報機関に潜む”モグラ”には全く近づけない。何という無能振りなんだろう。大戦中は華々しい「スパイ大国」だったのに。一体どうしたと言うのだ。 500…

セルフレス

人生に後悔はないか。 ライバルを打ち負かしビジネスで成功を続けていたダミアン。いつしか大富豪となり人生の成功を手にしていた。しかしもう一方で失敗した人生、娘クレアとの不仲に悩んでいた。クレアは何でもお金で解決し、自分と向き合わない父親を恨ん…

(r)adius ラディウス

記憶喪失のリアムとジェーン。二人は愛を試された。 ジェーンはミステリアスな現象に合い記憶を失ってしまった。同じくリアムも記憶を失ったが、彼は何故か超絶した殺人能力を持っていた。自分たちに何が起こったのか全く覚えていなかった。そして混乱の中、…

エージェント・ウルトラ

マイクはコンビニの店員。なのにフィービーがいる。 なんで「なのに」なのか?それはフィービーは、知性があってしっかり者なのに、心からマイクが好きだから。マイクとの関係が壊れそうになっても諦めない。そんないじらしい性格だ。 一方マイクは「はっぱ…