のーまの感想ブログ

映画の感想やちょっとしたことを書きます。

カリキュレーター

アンナは顔と体には自信があった
今まで男に不自由したことはない
その反面どの男とも深い愛情で結ばれることはなかった
簡単に言えば”遊び”の関係だ
そして最低の人生の果てにとうとう死の惑星に送られて来た
怪物だらけの中、”幸福の島”へ旅立つ為に

究極の状況の中アンナはあっさりエルヴィンを選んだ
横暴なユストは気に入らないのだ
しかし、ユストは案外いい奴で皆を先導し励ました
誤解があったようだ
それでも嫌いなものは嫌いなのだ
気の毒なユスト

「エルヴィンはなぜ私を欲しがらないのか」
この綺麗な顔や体に効果がないとはがっかりだ
それでもアンナはエルヴィンを好きになってしまった!
それは危機的状況での錯誤の愛なのか
それとも毎度の軽い気持ちからなのか
「いやそんなはずはない。今度こそ本物だ」
アンナはそう確信した
いつもの様に